「技術」が世界を変えると信じて生きてます! デジタル化、植物生理、経営革新、研究とのコラボなど天草のやんちゃな事業者と奮闘してます。 未来開拓にチャレンジしたい方、一緒にやりましょう。
2018年02月16日
人手不足、危険水域
1週間弱、東京に行ってきました。
合間に福岡、山梨、熊本とそれぞれ有意義な打ち合わせができ、その整理に追われてます。
さて、昨日、天草のデータの勉強会があり、そこでちょこっと整理したデータを見て、改めて天草の人手不足深刻だなと思いました・・・
流れを変えるとしたら待ったなし!
まさに、「革命のファンファーレ」がいつ鳴り響いてもおかしくない状況。
生産年齢人口と、就業者数を図にプロットしてみました。
生産年齢人口とは、15歳から64歳までを指し、言ってみれば「現役世代」。
就業者数は、文字通り、働いている人数。
いずれも国勢調査の天草市の数字です。
もちろん、今では65歳以上で働いてる方も多数いますので、ざっくりとした比較としてご覧ください。

どちらの数字も、右肩下がりに下がってきてますが、両者の差が急速に縮まってきていることが分かります。
わかりやすくするために、就労人口 / 生産年齢人口を指標として追加してあります。(黄色)
2010年から2015年にかけて急上昇して、約90%という数字になってます。
65歳以上の方々が万が一、一斉に引退してしまったら、とてもではないが今の職場は維持できないということになりませんか?
※世代・男女別の労働参加率の数字でも高くて90%くらいということを考えると高校生以上で働ける人は全員働いても足りないということです。
年齢階層別に就労人口をプロットしてみました。

65歳以上がそれなりにいるのはともかく、50歳以上が圧倒的に多いです。
つまりこれから20年くらいは常に人で急減の圧力がかかり続けるということです。
今ですら人手不足は危険水準と見ていいのに、改善する可能性は極めて薄いということです。
一応、年齢構成別の就業率を確認してみました。
どこかの階層に余裕はないかな?

ちなみに、全国で見た時の就業率は以下の資料を見ると、生産年齢人口全体で2015年で73%。
(最近上がってきている)
男性が80-83%を推移しており、女性が60%から67%に近年上がってきているみたいです。
天草市の場合は、生産年齢人口全体でみると74.4%となり、高い水準です。
労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の要約 (総務省統計局)
男女別の数字などを拾うとまた違った観点が出てくると思いますが、今日のところはこの辺で。
もっと詳しく、という場合にはご連絡ください。
有効求人倍率の急上昇っぷりを始め、地方の人手不足は深刻でもう何かの臨界点を超えたと思うんですよね。
地方同士で取り合ってもしょうがないし。
単純に給料上げれば来るものでもないし、おそらく、若い人は、
将来に夢を描けて、それなりの待遇がある仕事を求めてるんだと思います。
僕自身、天草に留まっていて強く感じるのは、地方には、夢を与えられる事業者がいるが、
過去の様々なシコリを抱えていたり、不得意な業務分野に足を引っ張られたり、新しい時代の流れをうまく取り入れることができないだけなんじゃないかなと思ってます。
ちょうど、2月20日開かれる西野さんの講演会は、一回歩みを止めて、改めて自分の頭で考え、次の時代を描くいいチャンスなんじゃないかと思ってます。
僕は西野さんのファンでもなんでもないですが、ちょっとでも現状に危機意識、問題意識をお持ちでしたら、行くべきです。
そこには、これからの天草を一緒に作り上げる「同志」がいるはず。
天草からIoTで世界に羽ばたきたい、そう思って活動してます。
天草IoTイニシアティブ

2月20日 革命のファンファーレが天草で鳴り響く。
キングコング 西野亮廣講演会 in amakusa
天草に進化を望む皆さん、参加の意思を表明しましょう!
退職しましたがアマビズもよろしくお願いいたします。
http://ama-biz.jp/
個人でFacebookもしてます。
HidekiNoma
友達申請される際にはメッセージを添えていただけると助かります!
合間に福岡、山梨、熊本とそれぞれ有意義な打ち合わせができ、その整理に追われてます。
さて、昨日、天草のデータの勉強会があり、そこでちょこっと整理したデータを見て、改めて天草の人手不足深刻だなと思いました・・・
流れを変えるとしたら待ったなし!
まさに、「革命のファンファーレ」がいつ鳴り響いてもおかしくない状況。
生産年齢がみんな働いても足りない?
生産年齢人口と、就業者数を図にプロットしてみました。
生産年齢人口とは、15歳から64歳までを指し、言ってみれば「現役世代」。
就業者数は、文字通り、働いている人数。
いずれも国勢調査の天草市の数字です。
もちろん、今では65歳以上で働いてる方も多数いますので、ざっくりとした比較としてご覧ください。

どちらの数字も、右肩下がりに下がってきてますが、両者の差が急速に縮まってきていることが分かります。
わかりやすくするために、就労人口 / 生産年齢人口を指標として追加してあります。(黄色)
2010年から2015年にかけて急上昇して、約90%という数字になってます。
65歳以上の方々が万が一、一斉に引退してしまったら、とてもではないが今の職場は維持できないということになりませんか?
※世代・男女別の労働参加率の数字でも高くて90%くらいということを考えると高校生以上で働ける人は全員働いても足りないということです。
年齢構成どうなってるかな?
年齢階層別に就労人口をプロットしてみました。

65歳以上がそれなりにいるのはともかく、50歳以上が圧倒的に多いです。
つまりこれから20年くらいは常に人で急減の圧力がかかり続けるということです。
今ですら人手不足は危険水準と見ていいのに、改善する可能性は極めて薄いということです。
就業率を確認
一応、年齢構成別の就業率を確認してみました。
どこかの階層に余裕はないかな?

ちなみに、全国で見た時の就業率は以下の資料を見ると、生産年齢人口全体で2015年で73%。
(最近上がってきている)
男性が80-83%を推移しており、女性が60%から67%に近年上がってきているみたいです。
天草市の場合は、生産年齢人口全体でみると74.4%となり、高い水準です。
労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の要約 (総務省統計局)
男女別の数字などを拾うとまた違った観点が出てくると思いますが、今日のところはこの辺で。
もっと詳しく、という場合にはご連絡ください。
今までの殻から一歩踏み出そう
有効求人倍率の急上昇っぷりを始め、地方の人手不足は深刻でもう何かの臨界点を超えたと思うんですよね。
地方同士で取り合ってもしょうがないし。
単純に給料上げれば来るものでもないし、おそらく、若い人は、
将来に夢を描けて、それなりの待遇がある仕事を求めてるんだと思います。
僕自身、天草に留まっていて強く感じるのは、地方には、夢を与えられる事業者がいるが、
過去の様々なシコリを抱えていたり、不得意な業務分野に足を引っ張られたり、新しい時代の流れをうまく取り入れることができないだけなんじゃないかなと思ってます。
ちょうど、2月20日開かれる西野さんの講演会は、一回歩みを止めて、改めて自分の頭で考え、次の時代を描くいいチャンスなんじゃないかと思ってます。
僕は西野さんのファンでもなんでもないですが、ちょっとでも現状に危機意識、問題意識をお持ちでしたら、行くべきです。
そこには、これからの天草を一緒に作り上げる「同志」がいるはず。
天草からIoTで世界に羽ばたきたい、そう思って活動してます。
天草IoTイニシアティブ

2月20日 革命のファンファーレが天草で鳴り響く。
キングコング 西野亮廣講演会 in amakusa
天草に進化を望む皆さん、参加の意思を表明しましょう!
退職しましたがアマビズもよろしくお願いいたします。
http://ama-biz.jp/
個人でFacebookもしてます。
HidekiNoma
友達申請される際にはメッセージを添えていただけると助かります!